こんにちは、マリドンです。
キャンプに慣れている方であれば既にご存じと思いますが、キャンプ場には敷地だけ借りる普通のサイトの他に、コンセントが付いている電源サイトと言うものがあります。
私の家族は、特に寒い時期に電気毛布やストーブの暖房用として利用しています。
妻が冷え性、子供たちが寒がりなもので。^^
今回はこの電源サイトの使い方や注意点などをご紹介したいと思います。
電源サイトとは?
電源サイトとは、その名の通り電源付きのサイトのことで、キャンプ場の区画ごとにコンセントの差込口が設置されていて、持ち込んだ電化製品を自由に使用できるサイトのことです。
様々な電化製品が使用できて非常に便利です。
込み込みで電源サイト料金になっているキャンプ場や、1,000円程度割増料金を支払って利用するキャンプ場などがあります。
最近は電源サイトを増設しているキャンプ場も増えてきていますが、普通のサイトに比べまだまだ数が少ないので、利用する場合は早めに予約することをおすすめします。
延長コード&たこ足コンセント(電源タップ)は必ず準備しましょう。
大抵電源サイトの電源は、邪魔にならないようにサイトの隅っこに設置してります。
延長コードがないと電源付近でしか使用できず、電源サイトを借りた意味が半減してしまいます。
必ず準備して行きましょう。
できれば、防水性がある延長コードをおすすめします。
値段も10メートルで2,000円前後ですので、普通の延長コードとそこまで変わりません。
ネットやホームセンターなどで購入できます。
普通の延長コードを使用する際は、電源側に防水対策を施し(防水プラグカバーなど)、電化製品側はテント内に引き込んじゃって下さい。
屋外で使用する場合は雨や結露などでショートする恐れがあります。
また、たこ足コンセントも持って行くと、最大出力内であれば同時使用が出来ますので便利です。
キャンプ場によって、コンセントの差し込み口が一つだったり二つだったりします。
電気の最大消費量に注意しましょう。
各キャンプ場によって、利用できる電気の最大消費量は決まっています。
この最大消費電力を超えないように注意しなければなりません。
1サイトあたり1,000ワット (10アンペア)のところが多いですね。
電源サイトで使用するおすすめ電化製品&目安消費電力
実際によくサイトで使用されるおすすめの電化製品をご紹介します。
同時に使用する際は、最大消費電力を超えないよう注意が必要です。
下記の消費電力は、あくまで一般的な家電の目安で、大きさや性能によって変わってきます。
実際に使用する電化製品の消費電力を確認しておくようにしましょう。
消費電力が高い機器は、小型のものを持って行くといいかもしれません。
・電気毛布(50W)
・ホットカーペット(500~800W)
・炊飯器(300~700W)
・扇風機(50W)
・コンパクト冷温庫(50~100W))
・スマホ&タブレット充電(10~20W)
・ドライヤー(800~1200W)
・電気ストーブ(500~1000W)
・ホットプレート(1300W)
・電気ケトル(1300W)
・掃除機(1000W)
・ノートパソコン(50~150W)
まとめ
電源サイトの注意点をまとめてみました。
・サイト数が少ないので、早めに予約しておく。
・延長コードと電源タップを準備する。
・コンセント部の雨や湿気に注意する。
・最大消費電力を超えないように注意する。
・1サイトあたり1,000ワット (10アンペア)のところが多い。
メリット
・便利。様々な電化製品が使用できるようになる。
・普段と違うキャンプを楽しむことが出来る。
デメリット
・料金が1,000円程度割高になる。
・サイト数が少なく、サイトの場所も限定される。
・不便を楽しむのがキャンプの醍醐味って方には不要。
いかがでしたでしょうか。
あなたのキャンプライフに少しでも参考になれば幸いです。