こんにちは。マリドンです。
世界中各地で地震や津波、台風、火山噴火などの自然災害に関するニュースが後を絶えません。
もちろん日本でもそれは例外ではありません。
日本の大きい災害を例に挙げますと…
・関東大震災
1923年(大正12年)9月1日 マグニチュード7.9 震源地:神奈川県
誰もが知っている日本史上最大の自然災害。
まだ耐震技術が未熟だったこともあり、死者・行方不明者の合計は約10万5千人にのぼると言われています。
東日本大震災の約5倍の被害。
・東日本大震災
2011年(平成23年)3月11日 マグニチュード9.0 震源地:宮城県沖
犠牲者のほとんど(約90%)が、二次災害である津波に巻き込まれたことによる水死であった。
その他、チェルノブイリ原子力発電所事故と同レベルの福島第一原子力発電所事故が起きた。
死者・行方不明者合計約1万8千人。(2018年3月時点)
・伊勢湾台風
1959年(昭和34年)9月26日
紀伊半島から東海地方を中心としてほぼ全国的に大きな被害を及ぼした台風災害。
犠牲者は、死者・行方不明者合わせ合計約5千人と言われています。
いつどこでまた自然災害が発生してもおかしくありません。何せ相手は自然ですからね。
誰にでもライフラインが断たれ避難生活をおくる可能性があります。
そこで今回は、防災にも役立つキャンプ用品をご紹介したいと思います。
災害時に役立つキャンプ用品
大規模な災害が発生すると、衣・食・住、また普段当たり前のように使用しているライフライン(電気・ガス・水道)が断たれることが予想されます。
また、実際の避難生活経験者の話を聞くと、衛生面やプライバシーの確保も重要になってくるようです。
□レインウェア
防寒にもなりますし、避難時は雨に濡れても拭くものや着替えが乏しいので、なるべく濡れないようにする必要があります。
□調理器具・食器類
キャンプ用の調理器具や食器類は、陶器などではなくステンレス製やプラスチック製、紙でできているので、災害時にも使用しやすいです。
□クーラーボックス
飲食物が腐るのを遅らせることができます。
□テント
自宅や避難所での避難生活が難しいときの居住スペースや防寒、プライバシーの確保ができます。
□寝袋・シュラフ
寝具、防寒として。
□ランタン(充電池内蔵手回し充電機能付き)
停電時、夜は辺り一面真っ暗になります。暗闇は精神的にも良くないです。
最近のランタンは、スマホなどが充電できる充電池内蔵タイプもあります。
□ヘッドライト
暗闇の中、両手で作業や持ち運びができます。
□カセットコンロ
調理、お湯の確保など。
□焚き火台
防寒、調理道具として。また、焚き火の炎はヒーリング効果があると言われ、災害時のストレスを軽減してくれます。
□ジャグ・ウォータータンク
水を備蓄できます。
□簡易シャワー
電気やガスの復旧がしばらくかかりそうなとき、水を確保できれば身体を清潔に保つことができます。
□軍手
地震発生時には、食器や照明器具などが散乱し危険です。
手袋をはめていれば、避難時等の怪我を軽減してくれます。
また、防寒にもなります。
□常備薬・救急セット
キャンプに持って行ってるものをそのまま災害時に。
□キャリーワゴン
荷物の持ち運びに。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
災害時に活躍してくれそうなキャンプ用品としていくつかご紹介してみました。
また、今回のブログを作成してみて、キャンプ用品では補えないものの発見もありました。
・非常食、飲料水、乾電池の備蓄
・簡易トイレの確保
・防犯、自分の居場所を知らせるためのアラームやホイッスル
は、今後の災害に備えようと思います。
是非みなさんも、これを機会に防災意識を高める意味も込めてキャンプをはじめてみませんか?