キャンプや災害時に大活躍!
【ランタンの選び方&おすすめ】

こんちには、マリドンです。キャンプでランタンは明かりを確保する上で必須アイテムです。

ランタンは、4種類あります。

そこで、今回はそれぞれの特徴、長所や短所を踏まえてご紹介いていきたいと思います。

ランタン選びの参考にいていただければ幸いです。

また、ランタンは災害が発生して長時間の停電が続いたときなどに大活躍してくれます。

一つでも持っておけばいざという時に安心ですよね。

LEDランタン

一番の特徴は、テント内で使える唯一のランタンであること。

燃焼系のランタンは、火事や一酸化中毒の危険があるのでテント内では使用できません。

LEDランタンはデメリットが少なく、一つは準備しておきたいランタンです。

価格の目安:3千~1万2千円

メリット

・テント内で使用できる。

・電気なので燃料系ランタンと比べ熱を持たない為、子連れのファミリーキャンプでも安心。

・点灯時間が長く、他種のランタンに比べランニングコストがかからない。

・ソーラーや手回し充電タイプもあり、防災に最適。

・ボタン操作で扱いが簡単。

デメリット

・光量がガスやガソリンランタンに比べ劣り、メインランタンとしてはやや力不足。

・昼白色タイプのランタンが多く、燃焼系ランタンに比べ趣に欠ける。

ガス式ランタン

マントルという布を燃やして明かりを灯します。

キャンプでは、着火時に使うバーナーやカセットコンロ、ストーブなどもガスを使います。

ガス式ランタンの一番の特徴は、そんな他のアイテムと燃料を一つに絞り兼用することができ、荷物も減らせて他のアイテムの燃料が切れたときに使い回しができます。

専用の燃料じゃないと使用できないランタンもありますので、兼用できるタイプを選ぶと良いでしょう。

価格の目安:1万~1万5千円

メリット

・他のキャンプ用品と燃料を共有できる。

・オイル式ランタンほどではないが、LEDランタンより光量が大きい。

・LEDランタンより扱いづらいが、ガソリンランタンより扱いが簡単。

・燃焼系ランタンなので、サイト内を趣のある光で照らしてくれる。

デメリット

・燃焼時間が短く、コスパが悪い。火力の調節にもよりますが、通常サイズのガス缶で

 約5時間ほど。

・ランタン本体が高熱になり小さいお子さんと一緒だと注意が必要。

・気温が低い時期では燃焼が不安定になりやすい。

・テント内で使用できない。

オイル式ランタン

オイル式ランタンには、ホワイトガソリンを燃料とするガソリンランタンと灯油を燃料とするケロシンランタンの2種類があります。

ガス式ランタン同様にマントルを燃やすことで発光します。

また、ポンピングという作業があり、空気を燃料タンクに送りこんで気化して安定した光を放ちます。

一番の特徴は、4種類のランタンの中で最も光量が大きいことです。

価格の目安:2万円前後

メリット

・他のランタンと比べ最強の明るさを誇り、メインランタンとして最適。

・気温が低い時期でも安定して発光してくれる。

・燃料費は比較的安価で、コスパ的にLEDには負けるが、ガス式よりも優れている。

・燃焼時間もガスランタンに比べると長く、燃料タンクの容量にもよりますが10時間前後は

 発光してくれる。

・燃焼系ランタンなので、サイト内を趣のある光で照らしてくれる。

デメリット

・高価。

・扱いがやや複雑なので、中・上級者向き。

・メンテナンスが必要。

・ポンピング作業が必要。それがキャンプの醍醐味と言う方もいます。^^

・テント内で使用できない。

キャンドル式ランタン

4種のランタンの中では最も光量が小さく、あまり実用的ではなく、演出向きランタンです。

ロウソクをキャンドルホルダーに入れて使用します。

テーブルに置いたり、ランタンスタンドやフックに吊して一部分をほのかに照らして使用するサブランタンです。

揺らめく灯火がとっても癒やされます。

キャンドル自体が燃料でメンテナンスの必要も無く防災用品としても適しています。

価格の目安:2~4千円

メリット

・おしゃれな雰囲気を演出してくれて癒やされる。

・防災用品に適している。

・安価。

・扱いがシンプル。

デメリット

・光量が小さくメインランタンとしては使えない。

・テント内で使用できない。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

一口にランタンと言っても色々なものがありますよね。

それぞれメリット・デメリットがあります。

  LEDランタン ガス式ランタン オイル式ランタン キャンドルランタン
光量がある ×
扱いやすい
本体価格が安い ×
コスパが良い ×
おすすめ度 ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆

私としては、まず初めはある程度光量のあるLEDランタンをおすすめします。

そしてキャンプにはまってきたら、オイル式ランタンに手を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

みなさんの良きキャンプライフを…

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